2012年10月3日水曜日

Sony Tablet SとNexus 7のnasneデータ再生パフォーマンス比較

CEATECにいくチャンスがあり、SonyブースでnasneとSony Tablet Sがデモ機としておいてあったので再生パフォーマンスを非常に短い時間ながら試してきた。

以下1分の再生状況を参考までに録画してみた。


そして、こっちが参考までに自宅の環境で以前録画した映像。


再生してるコンテンツも環境も異なるので、単純なパフォーマンス比較にはならないけども、Tablet SとNexus 7の違いは顕著に出てるというのが個人的な感想。

よく「Nexus 7すげぇ!nasneの動画サクサク見れる!!」っていうコメントなりポストしてる人がいるけど、その人たちはみんな本当に引っかかりなしで見れてんのかなぁ?

話をCEATEC会場に戻して、、、、Sonyブースでは後ろで人も待っていたので、Tablet Sでごちゃごちゃしたのは時間にして1分少々だったけども、「さすがだなぁ」というくらい安定再生。音声はよく聴こえなかったけど目視した感じでは引っかかりはゼロ。

ちなみに、再生したのは3倍録画コンテンツ。DRはNexus 7で今のところ再生できないので試さなかった。

会場でのネットワークの環境やチューニングの有無なんかはまったく不明だけど、トリックプレイも高レスポンスでまったく問題なく動作。

ほんと、一言に尽きる、「さすがだわ、One Sonyめ」 (笑)

FujitsuのARROWS X F-10D(Tegra 3搭載)のDiXiM Playerを探し求めて放浪。DLNAブースでDigiOnがデモ機として出展してたのでこれは!と試してみようと思ったけど、nasneと接続されていないようだったので、とたんに興味を失ってしまい、結局触らなかった。

これはまたどこかで試すチャンスを探そう。

2012年10月1日月曜日

nasneとNexus 7 その8 (10月1日現在の再生テストまとめ編)

現時点(10月1日)でのまとめということで、自環境での結果を晒しておきます

<ハード>
Nexus 7 (OS 4.1.1) 非Root化
nasne (Firmware 1.5.1)

<ネットワーク環境>
(旧) Buffalo WZR2-300N (Firmware Ver.1.92 IEEE 801.11n接続)
(新) Buffalo WZR-600DHP (Firmeware Ver.1.88 IEEE 801.11n接続)

接続相関図は以下のとおり



<ソフト>
Twonky Beam (Ver.3.2.0)

<絶対条件>
nasneは3倍録画モード設定 (AndroidではMPEG-2再生が出来ないため、DRモードだと画が出ない)

<パフォーマンス>
- Nasne内の3倍録画されたコンテンツは再生可能、ただし映像/音声の引っかかりが頻発
- Twonky Beamでの再生(プレビュー)開始まで約5秒程度(ネットワーク環境に依存)
- ライブチューナーは使用不可
- トリックプレイ(早送り/巻き戻し)は不安定
- 再生時のハードウェアアクセラレーションは効いている模様

<その他>
- Nexus 7にレコプラのインストールは可能だが、非対応機種ということで起動しない
- AQUOS PHONEなどに搭載のスマートファミリンクでもnasne3倍録画データ視聴は可能
- VAIO TV with nasne(ベータ版)は非対応機種のVAIOでもDXVA使用前提で良パフォーマンス

今後の課題(あくまで興味)として、Sony Tablet Sのパフォーマンスと比較、デジオンDiXiM Player搭載のタブレットのパフォーマンス比較などで、DTCP-IPの符号化処理の違いを”目視”で確認したいなぁと思う次第。

ということで、いったんnasneとNexus 7の素人動作パフォーマンステストは終了ということで!