2013年9月30日月曜日

「チョイモビ」に登録し、講習を受けてきた件



先週半ばにFeedlyを見てたら、「日産と横浜市、1分間20円の超小型EVカーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」」という記事が流れてきた。

もともとカーシェアリングには興味があったんだけど、乗れる車が日産ニューモビリティコンセプトということで、ここでもまた「小さいモノ好き」魂に火がついてしまった、、、。

上記CarWatchの記事とチョイモビのウェブサイトを抜粋・要約すると

- 日産と横浜市が協働で進める「ヨコハマモビリティ“プロジェクトZERO”(YMPZ)」の一環で、国土交通省の「超小型モビリティ導入促進」事業の支援を受けて、1年間の期間限定でカーシェアリング事業を開始。

- 横浜市都心エリアに設置される約45個所のカーステーションで自由に借用し返却可能(乗り捨て自由)

- 利用料金は20円/分(入会金・月額基本料金は無料)

- 会員登録(日本の自動車免許証必須)後、指定個所で約1時間の講習を受け、その場で会員カードを取得

- 予約は乗車30分前からスマホで出来る

- 日産ニューモビリティコンセプトの最高速度は80km/h、航続距離は約100km

とのこと。

利用が横浜市内、特に中心部なので利用機会はそんなに多くないだろうけど、入会金も月額基本料金も無いなら良いかーと思い、深い思慮もなく登録。

程無く登録完了のメールを受信し、あとは受講予約を電話(なぜかここはアナログな方法)でしろということで、フリーダイヤルの指定番号にかけて、オペレーターと講習場所と日時を決定。

土曜日の朝10時から日産グローバル本社で講習会をすることになった。



で、9時45分くらいに到着し、階上から下を見降ろしたら、結構な数の座席が用意されてた。大人気なんだなぁーなんて思ってたんだけど、これ、実はその日の午後に開催される横浜F・マリノスのパブリックビューイングで使用する場所であり、講習会は裏手に用意された6席くらいのこじんまりとしたスペースでした。なるほど、並んでる人のマリノスユニフォーム率と子供率が高い理由が後でわかったわ(笑)


で、講習会が裏手で進行しているとは露知らず、ニューモビリティコンセプトや、会場内(日産ギャラリー)の展示車を写真撮りながらスタバでコーヒーなんかを買いつつ講習開始を待つ。
この時点でも、まだこのメインステージを講習会場だと信じている自分。


個人的にはあんまり興味が無いんだけど、有益な情報だと思われる人のためにタイヤ情報も(笑)前後でサイズが違っていた。下の写真がコンチネンタル社製の125/80 R 13 M(前輪)


で、この下の写真が同じくコンチネンタル社製の145/80 R 13 M(後輪)。上記リンクにもあるように電気自動車、ハイブリッド車向けに開発されたタイヤだとのこと。

後の講習で実際に運転もするんだけど、展示車に乗り込んだ感想。ガルウィングでどちらからでも乗れる。でも、同乗者がいる場合はシートベルト配置の関係上、運転席から見て右からしか乗れない。窓ガラスがないので、デリバリーバイクと同じ感覚で乗る感じかな。

この時点で「講習会はまだですか?」と受付の人に聞いたら、「この裏でもう始まってますよ」って。呼び出しがあったらしく、その場にいなかったので聞漏らしてしまったらしい。ご迷惑をおかけしました。


講習会の参加者は自分を合わせて2名。告知後初の週末なのに、、、2名とは、、、と少々驚きながらも、講習会を受ける。(パシフィコ横浜でも講習会は開かれているとのこと)

iPadでプレゼンテーションファイルをモニタに映しながらチョイモビのコンセプト紹介、予約、借り出し、返却に関するビデオ解説、交通ルール関連の注意事項や、チョイモビ自体の制限行動範囲説明など。約20分の説明でした。特に気になったのは、、、

- 横浜市外に出ることが出来ない(GPSで監視してますって)
- 高速道路、有料道路など、車輌専用道路の走行禁止

チョイモビの目的が「市内観光で使ってね」なので、まぁ、わからないでもないけども、、、。
とはいえ、現時点で「講習を受けることが出来る人」と「市内観光」という主目的は合わないんじゃないかなぁと。もちろん、これから始まる実証実験で、今後講習会場を増やしたり、ステーションを増やして対策をしていくのでしょう。

下の写真が実際運転したニューモビリティコンセプト。



ここから以降、残念ながら撮影ができませんでした。講師の方が後部席に同乗されたので、運転しながら撮影などもってのほか。走行シーンをビデオで撮りたかったんだけどなあ(笑)

公道を10分ほど走る試乗をすれば講習会は終了とのことで、一通りの確認事項説明を受け、さっそくニューモビリティコンセプトに乗り込む。

運転座席はスライドで前後するんだけど、リクライニングは無し。座席と車高のことを考えると180cm以上の人はかなりきついと思う。後部座席も、相当狭いので男性は無理かもなぁと思った。

このあたりの試乗レポートなんかは素人がやっても意味がないので割愛。個人的な感想だけど、街乗りには十分の運動+加速性能。取り回しも良いので、座席さえ倒れてくれれば快適だろうなと。ドアはあるけど窓が無いので雨が降ると厳しいだろうし、乗る時も座席や内部が濡れてることもあるとのこと。拭く物持たないとダメなのはちょっとやだな。

なんだかんだでマリノスタウンをぐるっと回って試乗終了。あとは講習会場に戻ってアンケートを記入(iPadで入力)してカードを受け取り終了!


さて、次乗るのはいつかまったくわからないけど、とりあえず乗る準備だけはOK。あとはサービスインの10月11日を待つばかり。待ってないけど(笑)

あー、あと、ここまで書いといてなんだけども、純粋に「カーシェアリング」というサービスから考えると、価格面、インフラ整備面、車両・装備などでは現在業界ナンバー1であるTimes Plusの圧勝、、、なんだけど、今回のチョイモビはゼロエミッションカーシェアリングを実現する社会実験であるので、今の段階でTimes Plusと比べるというのはナンセンスということで、、、。

どうでもいいことだけど、またiPhoneのカメラレンズが汚れているなぁ、、、上の写真で気が付いた。

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