2015年12月28日月曜日

生豆コーヒーをローストしてみた件 その1

脈略無く初めてトライをしてみた生豆のコーヒーロースト。ずっと「やりたいなぁ」と思ってた第一歩を踏み出した。そしていきなりねん挫した気分(笑)

自宅のコーヒー豆がそろそろ尽きるタイミングでコーヒー豆を売ってる輸入食品取扱店で生豆と遭遇。1kg単位でしか買えないとのことで、とりあえずは個人的な味(というか、まずはロースト方法)の正解見つけるまでの練習をする為、安めの豆にすることに。

コロンビア、ブラジル、マンデリン、キリマンジャロと4種類ある中でコロンビアとブラジルが1kgで1500円程度だったので、酸味が低いという説明書きのコロンビア豆にしてみた。



ローストに使う器具だけど、専用のものは何一つ持ってないので、まずは手持ちの30cmのスキレットでやってみようと。夏に使って最低限のメンテをした状態だったけど、このために洗剤を使って洗ってしまった、、、また成長させるしかない、、、



事前に「コーヒー 自家焙煎」などで調べると、ロースターのこだわりや使う道具、豆のビフォーアフターのコンディションなどで書いてあることが色々と違って、ここでも参考にすべき情報がどれなのか判断出来ず。

まずは自分の道具でやってみてどうなるかを知るべきという結論に至る。

生豆から実際挽いて飲むまでの手順として一通り書いてあったのは

1. 豆の選別
2. 豆の洗浄
3. 豆の乾燥
4. 焙煎
5. 豆の冷却
6. 豆を数日寝かせる
7. 飲む

という流れなんだけど、経験上の正解が無いので、豆の選別は飛ばすことに。

で、豆の洗浄は、表面上に着いたゴミ・塵を軽く流すのが目的との事で、、、


キッチンの排水溝に使う水切りネットを使用。


こんな感じで約120g程度をネットに入れて軽く優しく揉みながら水洗い。手ぬぐいなんかを使って豆の水分を取ったり乾燥させてたりすべきなんだろうけど、、、、

我慢できずにスキレットに豆を投入。ジュージュー(笑)


ここでアクシデント。ロースト始めた途端に電話がかかってきて、5分くらい応対してたら豆が焦げた。一気にやる気をなくす(笑)。


気を取り直して、、、10分ローストすると全体的に色づいてくる。ロースト中は木べらで優しく攪拌してる。


15分ローストすると更に色づく。けど、ものすごくムラがある。


20分ほどローストして、とりあえず終了。木べらでの攪拌にはやはり問題があるんだろうな。スキレットも重いから振り回すのにはちょっと無理がある。チャフの飛散も最低限にしようとした結果がこの体たらく。


焙煎済の豆をザルにあげる。一気に冷却するにはブロアーやサーキュレーター使えって書いてあったけど、キッチンがチャフでカオスになるのを避けるためザルの上で湯切りをするような感じで豆を冷ました。


5分ほど豆を振って冷ますと、ザルの下にチャフが落ちてた。大きいチャフも振ってるうちに細かくなるみたいで、目立ったチャフはザルの中にはほとんどなかった。


ここで、焼き色があまりついてない豆を選別。もったいないので再焙煎(笑)


10分ほど再焙煎した豆。油がにじんでる。非常に良くないとの事(笑)


1時間ほど室温で冷ました豆をいつものコーヒーメーカーでミルをかけてみた。


細かくし過ぎた、、、、。

飲んだ感想はというと、、、「全体的にローストが足りないけど、少し焦げ臭い」のと「酸味がまだ気になる」というところ。実際自分で生豆から飲める豆にまでローストしたから「まぁこんなもんか、、、」となるんだけど、これが店で出てきたら「ん?」ってなる感じ。

ファーストトライなので、これが自分の基準。ここからどうやったらうまくローストできるのか、おいしいコーヒーが飲めるのかを色々と試して行こう。

2015年12月16日水曜日

Chromecast Audioで使える音楽サービスを考える (とりあえず完結編)

Chromecast Audioのマルチルームでの使用が実現できたのはいいんだけど、問題はやはり音楽ソース。

メインで使っているSpotifyは残念ながら無償ではChromecast Audioにキャスト出来ない。もうひとつのメインであるRadikoはキャスト自体に非対応(12月15日現在)。サブスクリプション型として唯一加入(というのが正しいかどうかではあるけども)してるのがAmazonプライムミュージック。これもキャストには非対応。

Chromecast Audioを使う前提であればTuneIn Radioは現時点で一番まともに様々な音楽を鳴らす事の出来るサービス、、、であるけども、日本のステーションはキャスト非対応ストリームが多いので常用するのには少し憚かる。Google Play Musicは日本のアカウントでは現時点でラジオとしての役割は果たさないので、、、こう言うとなんだけど、Google Play MusicやSpotifyのサブスクリプションしてない自分にはChromecast Audioはあまり役に立たn(言いたくない)

じゃあ!という事で、SpotifyもRadikoもAmazon プライムミュージックもTuneIn RadioもGoogle Play Musicも全部を使える状態に、半ば強引な形ですればいいじゃないかという事で、、、


こうなりました。

Lepy LP-2024Aの3.5mmピンジャック入力を分岐して、Chromecast AudioとBluetoothレシーバーをアナログ接続でぶら下げる。ノイズとかはこの際気にしない(笑)。

ただ、Bluetoothレシーバー側のボリュームがChromecast Audio側と比べると小さくなってしまう。抵抗の関係なのか、、、後で接続を見直してみよう。

SH-10Dは電話として使用してないので、専業で据え置きプレイヤーとして活躍してもらう。後は普段使ってるAndroidやiPhoneでBluetooth、キャストで鳴らすことも出来るし、状況に応じて今使ってる全部のサービスを使えるし、マルチルームでの使用も、必要なシチュエーションはそうそう無いので、これがまぁ、現実的な使い方かと。

ここにきて非常にアナログな方法で落ち着く結果に相成りました。

Información de Conexiónでは以下のエントリーも掲載しています

Chromecast Audioで使える音楽サービスを考える (Google Play Music編)

2015年12月15日火曜日

日産純正ナビHP308-Aを走行中でも操作できるようにした件

脈略無いんだけど、日産の純正ナビHP308-A(2008年パイオニア製)を走行中にも操作できるようにしたので、備忘録。

古い車&ナビなのでネットに確たる情報が見つけれらなくて、みんカラあたりを調べると「それだな」というケーブルを何となく特定し、追加パーツや部品無しで走行中の操作をできるようにした。

ナビ側のパーキングブレーキケーブルをアースにつなげるだけで良いとの事で、作業時間はケーブルアサインさえ分かっていれば15分程度。

まずはセンターコンソールをガバッと外して、HP308-Aを取り出してみる。


もともとは各ケーブルにタグが付いてあるらしく、パーキングブレーキもすぐにこれとわかるようになってるらしいんだけど、中古で買ったHP308-Aにはタグが付いてなかった。

大きなカプラーは2つ。ナビの画面を手前にして上から見ている状態が上記写真なんだけど、これの右側にある青に黄色のストライプが入った配線がそれ。

作業開始。まずはナビ側から20cmくらいのところでさっきの青に黄色のストライプが入ったケーブルをザックリ切る。で、残っているナビ側の配線の先を2cmほどむき出しにする。


車体側(パーキングブレーキに繋がっている)配線はビニールテープでグルグル巻き絶縁。不細工だけど良しとする。


ナビ側の20cmの配線の先をナビ本体のボディアース(以下の写真で中央少し下のクワ型端子が付けられているネジ)を少し緩めて、さっきむき出しにした配線をそこに巻きつけ&ねじ止め。本来であれば切った配線にもクワ型端子なんかを付けてやるべきなんだろうけど、ホームセンターに行くのが面倒だったんで、、、。


ナビを戻す前にエンジンかけてドライブレンジに入れてパーキングブレーキ解除してナビの動作、DVDの映像が表示するかなど一通り確認。問題無ければナビを戻してセンターコンソール付け直して作業終了。


早ければ約15分程度。追加で必要なものと言えば絶縁用のビニールテープくらいかな?
これで運転中でも同乗者にナビの操作をしてもらえるようになりました(笑)

2015年12月14日月曜日

Chromecast Audioのマルチルームシンクロナイゼーション機能を試した件

12月10日にGoogleのChromeを主に取り扱うBlogにて、マルチルームシンクロナイゼーションとハイレゾ音源対応の一報が掲載されてた。


早速眠っていたもう一つのChromecast Audioを開封して設置準備に取り掛かる。


接続形態は上記のようにLP-2024AとSD-NX20にそれぞれアナログ接続でChromecast Audioを接続する。


SD-NX20には3.5mmピンジャックの入力が無いので3.5mmピンジャックからRCAケーブルに変換した状態でAUXに接続。S/PDIF(角型コネクタ)は既にテレビと接続してるので埋まっている。



今回設定で使ったのはiOS(iOS 9.1)で、Chromecast Appのバージョンは最新の1.13.6812。未設定だった新しいChromecast Audioを設定し、二つのChromecast Audioがそれぞれ使える状態に。


すると、上記のようにChromecast AudioがそれぞれAppに表示される。(West、EASTの表記が揃っていないのは気持ち悪いのですぐに修正)

さて、ここからが今回アップデートされた部分。マルチルームで使用するために、それぞれのChromecast Audioをグループ化する作業。


グループ化の前にTuneIn Radioでチェック。キャストをするのに、接続先を選ぶんだけど、Chromecast Audioが2つとChromecast 2.0が表示されている。もう一度Chromecast Appに戻って、Chromecast Audioの右上にあるオプションをクリックすると今まで無かった「グループを作成」という表示が。


「グループを作成」を選択すると以下のようにグループ名の設定とグループに包括するデバイスの設定が出来るようになる。とりあえずデフォルトのホームグループという名前で、2台のChromecast Audioをグループ化。


すると、Chromecast Appに今設定した「ホームグループ」が表示される。


TuneIn Radioで再度確認をすると、グループ設定をする前には無かった接続先に「ホームグループ」が現れた。


で、接続先をホームグループにして再生すると、、、、出ました、普通に(笑)
接続完了音がそれぞれのデバイスから流れて、両方のアンプから同じラジオストリーミングが流れた。

ホームグループのボリュームコントロール

ボリューム操作はChromecast Audio上でも可能。上記のように、ホームグループのスピーカーアイコンをクリックするとそれぞれのボリュームコントロールが出来るようになっている。キャストの開始、停止もホームグループを選択している状態であれば同時に2つのChromecast Audioのコントロールが可能という事に。

という事で、年末までに準備すると約束していたマルチルームシンクロナイゼーション機能も約束通り登場。加えてHi-Resオーディオにも対応するというアップデートをGoogleは提供してくれましたが、Hi-Resに関してはファイルを持っていないのと、試聴環境もそれほど良くないので、個人的にはあまり恩恵は無いかな、、、というのが状態。

しかし、まだ音楽ソースに関しては根本的な問題解決には至っていないので、引き続き色々と試してみよう、、、。


Información de Conexiónでは以下のエントリーも掲載しています

Chromecast Audioのマルチルームシンクロナイゼーション機能(未実装)

Chromecast Audioで使える音楽サービスを考える (TuneIn Radio編)