脈略無く初めてトライをしてみた生豆のコーヒーロースト。ずっと「やりたいなぁ」と思ってた第一歩を踏み出した。そしていきなりねん挫した気分(笑)
自宅のコーヒー豆がそろそろ尽きるタイミングでコーヒー豆を売ってる輸入食品取扱店で生豆と遭遇。1kg単位でしか買えないとのことで、とりあえずは個人的な味(というか、まずはロースト方法)の正解見つけるまでの練習をする為、安めの豆にすることに。
コロンビア、ブラジル、マンデリン、キリマンジャロと4種類ある中でコロンビアとブラジルが1kgで1500円程度だったので、酸味が低いという説明書きのコロンビア豆にしてみた。
ローストに使う器具だけど、専用のものは何一つ持ってないので、まずは手持ちの30cmのスキレットでやってみようと。夏に使って最低限のメンテをした状態だったけど、このために洗剤を使って洗ってしまった、、、また成長させるしかない、、、
事前に「コーヒー 自家焙煎」などで調べると、ロースターのこだわりや使う道具、豆のビフォーアフターのコンディションなどで書いてあることが色々と違って、ここでも参考にすべき情報がどれなのか判断出来ず。
まずは自分の道具でやってみてどうなるかを知るべきという結論に至る。
生豆から実際挽いて飲むまでの手順として一通り書いてあったのは
1. 豆の選別
2. 豆の洗浄
3. 豆の乾燥
4. 焙煎
5. 豆の冷却
6. 豆を数日寝かせる
7. 飲む
という流れなんだけど、経験上の正解が無いので、豆の選別は飛ばすことに。
で、豆の洗浄は、表面上に着いたゴミ・塵を軽く流すのが目的との事で、、、
キッチンの排水溝に使う水切りネットを使用。
こんな感じで約120g程度をネットに入れて軽く優しく揉みながら水洗い。手ぬぐいなんかを使って豆の水分を取ったり乾燥させてたりすべきなんだろうけど、、、、
我慢できずにスキレットに豆を投入。ジュージュー(笑)
ここでアクシデント。ロースト始めた途端に電話がかかってきて、5分くらい応対してたら豆が焦げた。一気にやる気をなくす(笑)。
気を取り直して、、、10分ローストすると全体的に色づいてくる。ロースト中は木べらで優しく攪拌してる。
15分ローストすると更に色づく。けど、ものすごくムラがある。
20分ほどローストして、とりあえず終了。木べらでの攪拌にはやはり問題があるんだろうな。スキレットも重いから振り回すのにはちょっと無理がある。チャフの飛散も最低限にしようとした結果がこの体たらく。
焙煎済の豆をザルにあげる。一気に冷却するにはブロアーやサーキュレーター使えって書いてあったけど、キッチンがチャフでカオスになるのを避けるためザルの上で湯切りをするような感じで豆を冷ました。
5分ほど豆を振って冷ますと、ザルの下にチャフが落ちてた。大きいチャフも振ってるうちに細かくなるみたいで、目立ったチャフはザルの中にはほとんどなかった。
ここで、焼き色があまりついてない豆を選別。もったいないので再焙煎(笑)
10分ほど再焙煎した豆。油がにじんでる。非常に良くないとの事(笑)
1時間ほど室温で冷ました豆をいつものコーヒーメーカーでミルをかけてみた。
細かくし過ぎた、、、、。
飲んだ感想はというと、、、「全体的にローストが足りないけど、少し焦げ臭い」のと「酸味がまだ気になる」というところ。実際自分で生豆から飲める豆にまでローストしたから「まぁこんなもんか、、、」となるんだけど、これが店で出てきたら「ん?」ってなる感じ。
ファーストトライなので、これが自分の基準。ここからどうやったらうまくローストできるのか、おいしいコーヒーが飲めるのかを色々と試して行こう。
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