以前「Chromecast Audioで使える音楽サービスを考える (Google Play Music編)」で、Google Play Music のラジオが日本では使えないというエントリーを書いたんだけど、何のことは無く、Spotify同様、Tunnel Baerを使えば問題無く聴けたので、書き留めておこうと。
やり方は「SpotifyをSH-10Dにインストール」で書いた方法と全く同じ。
まず、Tunnel Baerを使用しないでGoogle Play Music を立ち上げてみる。アカウント情報のすぐ下に一応は「今すぐ聴こう」、「トップチャート」、「新作」、「マイライブラリ」、「ステーション」と項目が表示されている。
でも、それらの項目をクリックしても、タブは移動しても何も表示されない状態。
人気曲(トップチャートかな)も中身は空っぽ。
新作も同じ。
ステーションも同じく、何も表示されていない。
一度Google Play Music を終了して、Tunnel Baerを起動する。画面の一番下にあるトンネルする国を指定する箇所が「アメリカ合衆国」になってることを確認。
画面上部のスライドスイッチをクリックすると下のような「注意」画面が表示される。
「アプリを信頼できるものとみなす」にチェックが入っている状態で「OK」を押す。
あいかわらず無駄にかわいいクマが日本からアメリカまでトンネルを掘リ進むと「接続しました」と表示される。
USのサーバーに接続した旨の表示が出れば準備は完了。
Tunnel Baerが接続された状態で再度Google Play Music を起動する。
で、さっきは何も表示されていなかった項目を確認すると、、、
人気曲(トップチャート)にトラックが表示された。
新作も問題無く表示されてる。
ラジオステーションも、ジャンルやアクティビティ、ムード、年代というメニューがきちんと表示されていることを確認。
この状態が確認出来ればTunnel Baerの接続を切っても問題なし。
Tunnel Baerのスライドスイッチを再度押すとVPN接続が切断される。
Tunnel Baerの接続が切れた状態でそれぞれラジオを再生してみる。
何の問題もなく再生が開始される。
曲のスキップにはある程度制限があるのかな?あと数曲に一度はサブスクリプションを促す広告サウンドが30秒程度流れる。でも、そんなに頻繁じゃないし、ほんとラジオを聴いてると思えば何のストレスにもならない。もちろん、無償版では好きな曲、アーティストをオンデマンドで聴けるというものでは無いので、そういうストレスは金を払って排除するしかない。
Google Play Music がアカウント情報を見てアクセスを制限することはあるんだけど、同じネットワーク(もしくは携帯電波)内にいる限り頻繁に制限をすることは無いのと、仮に制限かかったとしても、同じ方法で再度接続すればまた聴けるようになるので、常用に耐えうるサービスだなーと思った次第。お金払ってないのに偉そう(笑)
本来の目的だったChromecast AudioのマルチルームシンクロナイゼーションをGoogle Play Music (のラジオ)と、ようやく使う事が出来ました。
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