せっかくなので、Chromecastに関連するポストをしようとおもったけど、まずは根本的な、HDR-AS100Vの撮影データ再生にまつわるポスティングから。
購入から1か月たったHDR-AS100V。ダラダラと撮ったのもあるけど、データ量はそろそろ50GBを超えそうな感じ。
HDR-AS100Vは画面が無いので、本体だけだと撮影した動画はすぐには見れない。すぐに確認出来ないから「良いショットが撮れた!」と納得いくまで撮り続けてしまう。これが結局ダラダラと撮り続けてしまう理由の一つにもなっている。
撮影したデータの主たる再生方法はというと、、、
1. 本体にmicro HDMIケーブルをテレビに接続
2. 本体にUSBケーブルをPCに繋いでPC、またはDLNA対応機器で再生
3. Play Memories Mobileで撮影データをAndroid、またはiOS端末にコピーして再生
4. グリップスタイルLCDユニット AKA-LU1を買う
というところかな。ライブビューリモコン RM-LVR1で再生できるようにしてくれれば使い勝手があがるんだけども、残念ながら今のところは出来ない。未来永劫出来ないか(笑)。グリップスタイルLCDユニットは、使用用途が異なるので、今回のポスティングでは取り上げなくていいかな。
さて、出来るだけ大きな画面で手間やストレスなく映像を楽しみたいと思うならmicro HDMIでテレビと接続してみるのが一番手っ取り早い。ただ、ストレスが無いといえば嘘で、例えば100本の動画が本体にあると、50本目の動画にたどり着くには50回「NEXT」なり「PREV」を押さなきゃいけない。動画の早送りや巻き戻しも「NEXT」や「PREV」を長押しすることで対応はしてるけど、止める時には録画ボタンを押さなきゃいけないので、止め損ねるとまた早送り・巻き戻し作業の繰り返しになる。まぁ、細かい話だけども。あとはIRリモコンを買うというのも一つの選択肢かも。RMT-845(E)というのが対応しているらしく、値段も1,100円+税と良心的な値段。オペレーションストレスは結構軽減できるんじゃないかと思う。
で、2番目。もしかしたらPCでの再生が総合的に一番ストレスがないかもしんない。ただ、相応のスペックが求められるので、最低限フルHDがヌルヌル再生出来るCPUなりハードウェアアクセラレーションが効くCPUやVGAが必要。Core i5だったら余裕。 Vaio Type Z (VGN-Z90PS 2008年9月発売、Win 7 32bitにアップデート)でギリという感じ。もちろんNVIDIA GeForce 9300M GS GPUのHWAのおかげ。
Windows 7以降であればH.264/AACの再生は標準プレイヤーで出来るし、トリックプレイなんかもストレス無く出来る。Play Memories Homeでコンテンツ管理というのもついでに出来るしHDMI出力で液晶テレビに繋げて大画面で再生ということも出来る。ただ、時代はPCレスとか言ってるけど、再生とかアーカイブの総合的な利便性を考えたらまだまだPCは現役でいて然るべき。年に数日でもよいので(笑)
個人的に一番ストレスなのが、、、Play Memories Mobileを使用する方法。間接的にでも再生する方法を提供したことを有り難がるべきなのか、どうかというとこだけども、これは常用したくない(出来ない)方法でもある。致命的なのがデータをオンザフライで再生出来ないというところ。Android、またはiOS端末とHDR-AS100VをWi-Fiダイレクトで接続するんだけど、接続してからのユーザーエクスペリエンスがお世辞にも褒められない。
参考までにiPhone 5での動作をご紹介。
設定画面を開くと、以下のような「カメラからコピー」という選択項目が出る。最初に起動したときは「え?コピー??再生じゃなくて??」と思ってたけど、本当にコピーしかなくて泣けてきた。
で、サムネイルを含むタイムラインで「コピー」したい撮影データの日付を選ぶ。このあたりのインタラクションはものすごくスムースで、ストレスはほぼ感じられず。
で、特定の日付をクリックすると同日に撮影されたデータにそれぞれチェックボックスが用意されていて、どのデータを「コピー」したいかを選択するという流れ。
約3分(2分59秒、535MBのMP4ファイル)のデータをiPhoneにコピーをする。iPhone5とHDR-AS100VはWi-Fi Directで接続。横のSH-10Dはストップウオッチ。
プログレスバーが最後まで到達。すると、、、
ありがとうございました。所要時間2分45秒。コピーにはほぼ実時間が必要だった挙句にこの体たらく。という事で調べてみたら、やっぱり既知の問題というか、「PSモード、HS120モード、HS240モードで撮影したMP4動画をiPhoneやiPadに転送することはできません。」宣言が出てた。
コピーを始める前に言って頂きたいものである。ということで、iOSは再生出来る端末からは除外と考えておいたほうが良いかも。
気を取り直して、、、Nexus 7(2012)で同じことをやってみよう。
同じファイルのコピーで完了メッセージまで要した時間は3分30秒。一回だけの計測なので、正しいベンチマークになりえるかどうかわからないけども、少なくともコピーは問題無く完了。とはいえ、実撮影時間よりも長い転送時間とストレージの圧迫具合から考えて、常用したくない(出来ない)再生方法ということになってしまう。
コピー完了後のNexus 7での再生パフォーマンスは標準動画プレーヤーではなかなかきびしい感じ。数秒に1度の割合でコマ落ちしてしまう。まぁ、1080(60P)なので、しょうがないといえばそうなんだけども、MX動画プレイヤーPROでハードウェアアクセラレーションを使用した状態であれば60Pのヌルヌル再生は難しいながらも30Pレベルの再生は出来てた。
とは言え、正直ハード的にNexus 7(2012)はさすがに厳しくなってきたなぁ、、、。
という事で、とりあえずHDR-AS100Vの撮影データを主たる環境で再生するところをまとめてみました。
次回は、このデータをChromecastを使用して再生してみよう。
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