2013年12月26日木曜日

Nexus 7 (2012) KitKatのChromeでコミック小学館ブックスのコンテンツを読む

先ほどのポストでミスリーディングなところがあったのでちょっと修正。

せっかくなので、Nexus 7 KitKatでコミック小学館ブックスのコンテンツを読むところまでの流れも投下。アカウント作成さえしてしまえば、Nexus 7 KitKatのChromeでも問題なく読めることを確認。


1. Nexus 7をKitKatにしたことにより、Android標準ブラウザが端末から削除された

2. 現在Nexus 7のデフォルトブラウザはChrome

3. 「コミック小学館ブックスアプリ」はNexus 7 KitKatでは正しく動作しない(Android標準ブラウザがインストールされていない端末では正しく動作しない)

ここまでが前回の状況。

4. Chromeで小学館のWEBからユーザー登録を試みる。小学館のサイトには

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◆スマートフォンからアクセス◆
Androidスマートフォンの標準搭載ブラウザ、iPhoneのSafariにて、「コミック小学館ブックス」と検索。
スマートフォン(Android/iPhone)で「http://csbs.shogakukan.co.jp/」にアクセス。
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と書かれているので、Nexus 7のGoogle検索で「コミック小学館ブックス」を検索。表示される結果の1番上のリンクをクリックして小学館のWEBにいく


5. 以下のようなモバイル用のページが表示されるので、「今すぐコミック小学館ブックスへGO!!」をクリック



6. ここで問題が発生。ログインページに到達するも、アカウント作成ボタンが見当たらず(既にアカウントを持っている人はここでログインすれば問題なくコンテンツにアクセスできる)
「どうやって利用すればいいですか?」の質問に対して入会を促す回答があり、そのすぐ下にURLがあるんだけど、これをクリックしても同じページに再度くるだけで、アカウント作成ページに辿りつけない。新規ユーザーはここから先に進めない。



7. じゃあ、アカウント作れる端末から作ってしまえばいいんじゃない?ということで、Nexus 7は一旦置いといて、iPhoneにてアカウント作成開始。Safariで「小学館」を検索し、サイト右端にある「小学館コミック3巻無料試し読みキャンペーン」バナーをクリック。



8. PC版WEBページと同じく、画面中央あたりにある「コミック小学館ブックス」をクリックして、スマホ用のページを表示



9. モバイルページに到着。「もっと詳しくコミック小学館ブックス」ボタンをクリック。



10. 「いますぐコミック小学館ブックスへGO!!」をクリック。



11. ページが長かったので2画面を連結した画像が以下。やっと「新規入会(無料)」が出てきた。



12. 「メールアドレスを用いた入会をする」か、「携帯電話会社のID認証を用いた入会をする」を選択できるので、各々好きな方を選択。僕はメールアドレスを選択。



13. メールアドレス、パスワード、生年月日、性別、ニュースレターの受信有無を回答し、完了ボタンで入力はおしまい。



14. 最後に確認画面が出てくるので、問題無ければ「コミック小学館ブックスに入会する」ボタンを押して登録完了。



15. 入会完了をしたお知らせ。さて、この作成したアカウントで、「6」で詰まったNexus 7でのログインが出来るかどうかというところを確認。



16. さて、Nexus 7に戻って、先ほど作成したアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインをすると、、、、入れた!



17. 画面下方をみると、Androidタブレットでの動作環境が書いてあるんだけど、「Chromeをご利用ください。」って、、、。Chromeで新規登録できればバッチリということ。



18. 無事ログイン完了。コンテンツは、「購入済みコミック」の「1~3巻まるごと試し読み!今だけ無料!」をクリックすると以下のコンテンツインデックスが表示。



19. あとはそれぞれの巻番号をクリックすればブラウザで読める、、、という流れ。


スクリーンショットが多い割には情報量が少ないけども、もう少しユーザーインターフェース、フローを簡略化してくれるとアクセスしやすくなるなぁ、、、と思いながらとりあえず連続ポスト終了。

「コミック小学館ブックス」アプリがKitKatでは動きません

めずらしく、ハード絡みではないエントリ。

先日小学館から発表された内容だけど、11作品の1~3巻が期間限定で読めるとのことだったので、試しにやってみた。

最初に結果から書いておくと、KitKatにアップデートしたNexus 7(Android標準ブラウザが無い端末)では読めません。(追記: Chromeからだと新規アカウント登録が出来ず、先に進むことが出来ませんが、他の対応端末で作成したアカウントでログインすればChromeでも読めるようになります)

流れ的なところを簡単に紹介。

小学館の電子書籍というのがしっくりこないというか、WEBで読ませるのか、アプリで読ませるのかよくわからないので、まずはWEBから辿っていく。

以下の画面のちょっとしたにある「コミック小学館ブックス(スマホ)」と書かれているところをクリック


すると、以下のページジャンプ。もうこの時点で斜め読みに慣れてしまっている自分には「コミック小学館ブックス」と「コミック小学館」の違いが良くわからない。どうやら「コミック配信サイト」と「コミック情報サイト」の違いだそう。

で、今回のは、おそらく「配信」であろうということで、上段バナーの「コミック小学館ブックス」をクリック。


そしてさらに混乱してしまう。QRコードありきなので、さっさとスマホで読めよということなんだろうけど、とりあえずこのまま進めようと思うも、相変わらずWEBで読むものなのか、アプリで読むものなのかというところが良くわからない。


ただ、上記ページに到達すると、画面左下方に「コミック小学館ブックス公式専用アプリをGET!(無料配信中)」というのを発見。ようやく「アプリで読めるんだな」という理解に行きつき、そこをクリック。


アプリの最終公開日が2012年なので、大丈夫かな?と思いつつも、対応端末を確認すると、自分が所有している端末はすべてサポートとのことだったので、インストール。もちろん、問題なく完了。


で、端末からアイコンなりGoogle Play経由で「コミック小学館ブックス」の起動を試みるも、、、


上記の「プリインストールのブラウザが存在しません。」というメッセージが出てきて、結局アプリは起動できず。

どうやら、この「コミック小学館ブックス」はAndroid標準ブラウザでページのブラウズするらしく、ChromeやOperaやその他サードパーティのブラウザを選択するというオプションは存在していない模様(12月26日現在)。


Nexus 7(2012)の現在の状態は上記のように4.4.2。ググッてみると、マイナビニュースに「空席になったAndroid標準ブラウザの座」というようなエントリがあり、KitKatから標準ブラウザが無くなってしまったとのこと。全然気が付かなかった、、、。

Chromeを標準ブラウザとして使用しているので、普段のウェブブラウジングには全く支障がなかったので、こういう連携アプリで問題と遭遇するんだなぁ。

小学館のアプリがサードパーティブラウザをサポートすれば問題解決となるんだろうけど、マイナビニュースにあるように、「標準ブラウザ」が無くなってしまうことでおこる問題がアプリ開発やサービス提供の足枷&負担になりそうな印象。

とまぁ、何の解決策も考察もないポストですが、KitKatなり、標準ブラウザ消してしまった端末で「うしとら読めねぇ!」となった時の為の状況説明でした。

2013年12月19日木曜日

Avia Media PlayerでChromecastにキャストしてみた その2

先日の「その1」に引き続き、簡単にAvia Media PlayerからChromecastへのキャスティング方法の紹介。

Avia Media Playerを238円でアンロック版にし、Chromecastが同一ネットワーク内にある状況下で見た画面が以下の通り。

画面右上の設定ボタン(点が3つのアイコン)の横にキャスト用のアイコンが出現。


で、そのキャスト用のアイコンをクリックすると、同一ネットワーク内にあるChromecastがリストされる。「Chromecast4936」と出ているのがわかる。複数台繋ぐと、どのChromecastと接続するのかを選択する画面になるのでしょう。残念ながらもう1台のChromecastはPink Deathってしまったので、とりあえず1台接続で環境を整えることに。ということで、下記表示されているChromecast4936をクリック。


TVに接続しているChromecastと、Androidとのハンドシェイクがこれにて完了。


接続が確認されると、Aviaのスクリーンセーバーなのか画像なのか良くわからないけど、以下のようなファーストスクリーンが表示される。


で、Avia側で曲の再生をする。お好みのトラックをAviaでクリックすると、Androidの画面ではジャケット、最低限のメタデータ情報が表示される。


で、Chromecast上では、、、以下のように、メタデータは画面下部に表示されるんだけど、バックグラウンドピクチャが画面いっぱいに表示される。とはいえ、この画像は曲に埋め込まれたものではなく、Aviaがネット上からメタデータをもとに引っ張ってきている画像みたい。
この曲は幸いにもそこまで画質は悪くなかったんだけど、曲によっては解像度の低いもの、アスペクトのおかしなものなど、とりあえず引っかかったものを読み込んでいるみたいなので、予想外のクオリティの画像が表示されることもけっこうあるはず。


とまぁ、以上が簡単なAviaからChromecastへのキャスティングの流れでした。音楽のキャスティングはGoogleミュージックがあるので、そこまで重宝はしないだろうけど、次はDropboxやローカル上のHD映像などを中心に動作検証してみよう。

今日はここまで!



2013年12月18日水曜日

Avia Media PlayerでChromecastにキャストしてみた その1

DLNAクライントでもあり、DLNAサーバーでもあるAndroidのアプリ、Avia Media Player。12月15日にアップデートがあり、Chromecastへのキャスティングに対応したとのニュースが流れてきた。


既にTwonky BeamがDLNAクライアントとして大活躍しているので、家のNASやその他DLNA対応機器内のコンテンツをAndroidで再生するというところに大きな興味は無いんだけど、Chromecastへの対応というところに惹かれ、購入してみた。

接続するのはNexus 7(2012)。(関係ないけど、US版だからなのか、Ver.4.4、4.4.2のアップデート配信も国内版より早かった)

さて、Avia。もともとフリー版を入れていて、久しぶりに起動しようと思ったらロゴもUIもすっかり変わっていたので、少々戸惑いながらもまずは起動。



起動後はウィザード形式でメディアライブラリにコンテンツを追加していくんだけど、とりあえずNexus 7内にある音楽ファイルをキャストするので、そのあたりの作業はスキップ。

画面右上に「アンロック」というテキストがあるので、そこをクリックすると購入プロセスに移行。


とは言っても、Google Walletに紐付けされている端末であれば以下のような画面が出てきて、購入するボタンを押すだけ。ちなみに、Google Playでの日本円価格は238円。US$だと$2.99なので日本のほうが少しお得なかんじ。


購入プロセスを終了すると、先ほどまで表示されていた画面右上の「アンロック」、それと画面左下にあった広告が消えた。


Avia Media Playerの設定画面。うろ覚えなんだけど、アンロックする前とアンロック後の表示内容が少し変わった気がする。下の設定画面はアンロック後。Dropboxのコンテンツもインデックス化して、そのままキャスト出来るとのことなので、これは次回以降に試しましょう。


と書いているうちに用事が出来てしまったので、続きは明日以降に、、、。



2013年12月16日月曜日

短焦点フルHDプロジェクター、BenQ W1080STを自宅で投影してみた

2か月近くほどブログ執筆をお休みしてしまいました。復活第1弾で、まずはプロジェクタの話題から。

表題のとおり、BenQのW1080STを動作確認をする機会があったんだけども、時間と曜日の関係上自宅で作業をすることになった。

動作検証目的だったので非常に短時間ではあったけども、なんというか、、、衝撃的な体験をした感じ。

謳い文句は「世界初*のフルHD超短焦点プロジェクター」(*2013年3月時点)ということなんだけど、早い話がプロジェクタとスクリーンの距離が短くてもでっかい映像が見れるんだぞということ。

この「でっかい映像」というのが個人的な予想の範疇を完全に超えてしまったのがきっかけでブログ復帰(笑)

スクリーンを持ってないので、投影出来る場所というのが限られてしまうんだけど、幸いにして寝室に相応の大きさの白クロス壁があったので、そこをターゲットにプロジェクタを設置。

プロジェクタのレンズから壁まで約2m。壁にべた付けでそれくらいの距離しか取れなかった。

写真を撮ってみたのはいいけども、この衝撃が伝わるような構図では撮影できなかったので、あくまで参考というところではあるけども、、、どーん!



画面が見切れてしまっているんだけど、これ、右端から左端までの長さが2.9m。インチ数にするとどれくらいなんだろうか、、、120インチ、、、かな?余裕で100インチは超えてる。

nasneで録画したコンテンツをVaioで再生。その他Blu-rayやNASにあるAVCHD映像、MP4映像など再生してみたんだけど、今までテレビを通して体験してたのとはまた別の次元の感動があった。

もちろん、お金を出せばさらに良いものはあるのかもしれないけど、自分自身の住環境、投影出来るレイアウトの制約、コスト的なお手軽さっていうのを考えると、このW1080STは「まさにこの1台」という製品。


ただ、気にしなきゃいけないとこは、投影するスクリーンの必要有無。上の写真は壁の白クロスに投影したところを接写してみたんだけど、この距離で見るとクロスのエンボス加工がすごく目立つ。確か砂漠が映し出されているシーンだったと思うけど、これ、2m離れて見てしまうと画面の動きの助けも相まってか、ほとんど気にならなくなる。


少し離れてもう一度投影されている壁を撮影。画面左から中央にかけてかかってる雲は顕著にクロスのエンボスを拾ってる感じ。明るい色(白色系)は普通のライトと同じで細かいところを映し出すんだけど、暗い部分(濃い色系等)はあまり気にならないというのが個人的な意見。

ただし、今回は自分の持ち物ではなかったので簡易的な確認しかしてないけども、現実的に考えると、寝室で、2mの距離で(しかもベッドの上で壁にもたれて)映画を何本も見れるかというと、、、ちょっと無理があるなというのが素直な感想。

であれば、別の場所に映さなきゃいけないんだけど、家のレイアウト的に考えて映し出せる場所はあと1か所しかないので、そこに巻き上げ式のペーパースクリーンなりマットスクリーンを設置するのが現実的かなぁ。

以上が動作検証のついでに確認した点(というよりかは衝撃的だった視聴体験報告)。

これはまた機会があれば続報したいなー。

2013年10月22日火曜日

ASUS TAICHI 21を購入

久しぶりに良い意味でぶっ飛んだ製品に出会えた気がする(笑)
ASUS TAICHI がその製品。発売は去年の年末なので、ほぼ1年の型落ち製品。おかげで値段は59,800円 (Core i5、128GB SSD、4GB RAM)。ちょうど仕事でWin 8のタッチ端末(ノートとタブレット)を必要としていたこともあり、この値段であれば社内稟議も簡単に通るという事で決定。

まだ使って3日なので、しっかりとした使用感は書けないけど、動作面での不満は今のところまったくなし。強いて言うならRAMとSSDの容量くらい。でもそれは値段相応、、いや、値段以上の働きをしてくれていると思うので多くは望まない。

メインマシンにするには少々心許無い仕様であることは確か。ただ、セカンドマシンとして人前でデモやプレゼンをするのであれば最適といっても過言ではないくらいのパフォーマンスと、なによりもインパクト。

この、何と言うか「くっつけちゃいました」感がイロモノと取られがち(実際去年ニュースで見たときはそう思った)だけど、その辺の「くっつけちゃいました」とは違う、崇高なスピリットが一本通った製品だと思う(褒めすぎか)。

数回に渡るかどうかわかんないけど、TAICHIのレビューをしてみよう。

今日はここまで。

そういや、まだChoromecastの故障に対する返事こないな、、、。

2013年10月4日金曜日

Chromecastを購入、しかし、、、


少し前にChromecastを購入した。日本で使用するには出来ることが少なすぎるという(全体的に少ないんだけど)情報があったので、ワクワク度は低かったけれども、後のアップデートなり何なりでAndroidのミラーリングが出来ると信じて購入。でもGoogle TVの存在を考えると簡単には実現しなさそうだな、、、。XDAのツワモノたちに期待をしよう。

入手直後にChromecastの野良APKをダウンロードし、Nexus 7を使用してあっという間に接続が完了。いろんなところでレビューされているとは思うけど、この接続は本当に簡単だった。

で、早速動作確認。YouTube、Google Music(Nexus 7上のローカルファイル)のキャスティングが出来たのを確認して、通電状態のまま丸2日程放置した。

次に触ろうと思った時にChromecast本体を見ると本体LEDが赤色になってたので、ペアリングしなおしかと思ってNexus 7で再度接続作業を再開。で、ChromecastアプリからChromecastをサーチするんだけど、まったくもってChromecastを認識しない状態。

電源落として再接続を試みるも、Chromecastは認識されなかった。

ここでChromecastの本体を見ると、さっきまで赤色だったLEDがピンク色になってた(分かりにくいけど、一番上の写真がそのピンク色)。

通常使用できる状態のChromecastのLEDは白が点灯。ペアリング(っていうのかな?)する段階ではこの白色LEDが点滅しているのが正常な状態。

赤色は何かしらのエラーが発生したときのものと思われるんだけど、今回起こった症状はどうやらChromecast本体の赤白両方のLEDが常時点灯しているような状態。XDAのフォーラムにも同じような症状で手詰まりになっている人を発見。


正常な状態のChromecastを借りてみたんだけど、比較すると色の違いがわかりやすい。左が白色LEDが点灯しているもの、右がピンク色(赤+白)が点灯しているもの。

以下、GoogleのFAQに書かれてあるChromecastを工場出荷時の設定に戻す二つの方法。

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There are two ways to Factory Data Reset (FDR) your Chromecast:

Factory Data Reset your Chromecast from the Chromecast app. You will find the option to FDR under ‘Settings’ or ‘Menu’ or
Physically hold down the button on your Chromecast for at least 25 seconds or until the solid light begins flashing.
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一つ目の方法はChromecast Appからセッティング、またはメニューからFactory Data Resetを選ぶとあるんだけど、そもそもChromecast自体が認識しない、また使ってる野良Chromecast App(1.0.2)で、そのような設定が見当たらない。

二つ目の方法はChromecastにあるボタンを25秒以上押し続けるというもの。でも、これをやってもピンクLEDが消えることはなく、ずっと同じ状況。

もしかして助けれくれるかもと思い日本のGoogleサポートに電話してみたけど、案の定日本のGoogleにはそのような症例報告は無いというのと、日本で販売されている機器ではないのでサポート継続は難しいという回答。真摯に対応してもらいましたが、解決には至らず。

で、それならということで、Google USにサポート依頼をしてみた。症状を伝えて、向こうの手順通りに接続やリセットも試したけど、ネットに出ている情報以上の内容は無く、こちらでも解決には至らず。

ChromecastのSpecialistにレポートし、問題解決に勤しむということになりました。もし何か動きがあればメールをしてくれるとのこと。

ということで、残念ながらChromecastの動作情報はまだ提供できず、、、。

早く連絡来ないかなぁ。

2013年9月30日月曜日

「チョイモビ」に登録し、講習を受けてきた件



先週半ばにFeedlyを見てたら、「日産と横浜市、1分間20円の超小型EVカーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」」という記事が流れてきた。

もともとカーシェアリングには興味があったんだけど、乗れる車が日産ニューモビリティコンセプトということで、ここでもまた「小さいモノ好き」魂に火がついてしまった、、、。

上記CarWatchの記事とチョイモビのウェブサイトを抜粋・要約すると

- 日産と横浜市が協働で進める「ヨコハマモビリティ“プロジェクトZERO”(YMPZ)」の一環で、国土交通省の「超小型モビリティ導入促進」事業の支援を受けて、1年間の期間限定でカーシェアリング事業を開始。

- 横浜市都心エリアに設置される約45個所のカーステーションで自由に借用し返却可能(乗り捨て自由)

- 利用料金は20円/分(入会金・月額基本料金は無料)

- 会員登録(日本の自動車免許証必須)後、指定個所で約1時間の講習を受け、その場で会員カードを取得

- 予約は乗車30分前からスマホで出来る

- 日産ニューモビリティコンセプトの最高速度は80km/h、航続距離は約100km

とのこと。

利用が横浜市内、特に中心部なので利用機会はそんなに多くないだろうけど、入会金も月額基本料金も無いなら良いかーと思い、深い思慮もなく登録。

程無く登録完了のメールを受信し、あとは受講予約を電話(なぜかここはアナログな方法)でしろということで、フリーダイヤルの指定番号にかけて、オペレーターと講習場所と日時を決定。

土曜日の朝10時から日産グローバル本社で講習会をすることになった。



で、9時45分くらいに到着し、階上から下を見降ろしたら、結構な数の座席が用意されてた。大人気なんだなぁーなんて思ってたんだけど、これ、実はその日の午後に開催される横浜F・マリノスのパブリックビューイングで使用する場所であり、講習会は裏手に用意された6席くらいのこじんまりとしたスペースでした。なるほど、並んでる人のマリノスユニフォーム率と子供率が高い理由が後でわかったわ(笑)


で、講習会が裏手で進行しているとは露知らず、ニューモビリティコンセプトや、会場内(日産ギャラリー)の展示車を写真撮りながらスタバでコーヒーなんかを買いつつ講習開始を待つ。
この時点でも、まだこのメインステージを講習会場だと信じている自分。


個人的にはあんまり興味が無いんだけど、有益な情報だと思われる人のためにタイヤ情報も(笑)前後でサイズが違っていた。下の写真がコンチネンタル社製の125/80 R 13 M(前輪)


で、この下の写真が同じくコンチネンタル社製の145/80 R 13 M(後輪)。上記リンクにもあるように電気自動車、ハイブリッド車向けに開発されたタイヤだとのこと。

後の講習で実際に運転もするんだけど、展示車に乗り込んだ感想。ガルウィングでどちらからでも乗れる。でも、同乗者がいる場合はシートベルト配置の関係上、運転席から見て右からしか乗れない。窓ガラスがないので、デリバリーバイクと同じ感覚で乗る感じかな。

この時点で「講習会はまだですか?」と受付の人に聞いたら、「この裏でもう始まってますよ」って。呼び出しがあったらしく、その場にいなかったので聞漏らしてしまったらしい。ご迷惑をおかけしました。


講習会の参加者は自分を合わせて2名。告知後初の週末なのに、、、2名とは、、、と少々驚きながらも、講習会を受ける。(パシフィコ横浜でも講習会は開かれているとのこと)

iPadでプレゼンテーションファイルをモニタに映しながらチョイモビのコンセプト紹介、予約、借り出し、返却に関するビデオ解説、交通ルール関連の注意事項や、チョイモビ自体の制限行動範囲説明など。約20分の説明でした。特に気になったのは、、、

- 横浜市外に出ることが出来ない(GPSで監視してますって)
- 高速道路、有料道路など、車輌専用道路の走行禁止

チョイモビの目的が「市内観光で使ってね」なので、まぁ、わからないでもないけども、、、。
とはいえ、現時点で「講習を受けることが出来る人」と「市内観光」という主目的は合わないんじゃないかなぁと。もちろん、これから始まる実証実験で、今後講習会場を増やしたり、ステーションを増やして対策をしていくのでしょう。

下の写真が実際運転したニューモビリティコンセプト。



ここから以降、残念ながら撮影ができませんでした。講師の方が後部席に同乗されたので、運転しながら撮影などもってのほか。走行シーンをビデオで撮りたかったんだけどなあ(笑)

公道を10分ほど走る試乗をすれば講習会は終了とのことで、一通りの確認事項説明を受け、さっそくニューモビリティコンセプトに乗り込む。

運転座席はスライドで前後するんだけど、リクライニングは無し。座席と車高のことを考えると180cm以上の人はかなりきついと思う。後部座席も、相当狭いので男性は無理かもなぁと思った。

このあたりの試乗レポートなんかは素人がやっても意味がないので割愛。個人的な感想だけど、街乗りには十分の運動+加速性能。取り回しも良いので、座席さえ倒れてくれれば快適だろうなと。ドアはあるけど窓が無いので雨が降ると厳しいだろうし、乗る時も座席や内部が濡れてることもあるとのこと。拭く物持たないとダメなのはちょっとやだな。

なんだかんだでマリノスタウンをぐるっと回って試乗終了。あとは講習会場に戻ってアンケートを記入(iPadで入力)してカードを受け取り終了!


さて、次乗るのはいつかまったくわからないけど、とりあえず乗る準備だけはOK。あとはサービスインの10月11日を待つばかり。待ってないけど(笑)

あー、あと、ここまで書いといてなんだけども、純粋に「カーシェアリング」というサービスから考えると、価格面、インフラ整備面、車両・装備などでは現在業界ナンバー1であるTimes Plusの圧勝、、、なんだけど、今回のチョイモビはゼロエミッションカーシェアリングを実現する社会実験であるので、今の段階でTimes Plusと比べるというのはナンセンスということで、、、。

どうでもいいことだけど、またiPhoneのカメラレンズが汚れているなぁ、、、上の写真で気が付いた。