スペック上、Nexus 7のTegra 3はFull HDのファイルもさくさく動くんだぜ!という触れ込みだったんだけど、実際のところ自分自身がローカルにファイルを移動して再生するのは今回が初めて。
そしていろいろなプロファイルのサンプルを手に入れるのはいつも小寺信良さんのElectric Zooma!。お世話になっております(笑)
AVCHDのMTSファイルはAndroidで標準サポートしていないので、今回は1920x1080、1440x1080、1280x720のMP4を手に入れるべく探すこと30秒。
こことここですぐ出てきた。ほんと助かるわぁ、、、。
Sanyo Xacti DMX-CS1とSony DSC-RX100でそれぞれ撮影されたものでした。両方H.264/AVCのHigh Profileであると、いろいろなところで書かれているので、たぶんそうだという決め付けでテスト。
早速端末上にファイルを移動、でギャラリーを確認。
Android標準プレーヤー(ギャラリーから)で再生してみたところ、映像破綻やリップシンクも無く(まぁ、風景映像なので厳密に無いかどうかといわれるとわからないんだけども)再生ファイル切り替え時に若干の引っ掛かりを見せるも、次のファイルの再生も問題なくスタート。
しかしながら、この標準プレイヤー、HWA(ハードウェアアクセラレーション)が効いているのかCPUでぶん回しているのか、いまいち判別がつかない。
「開発者向けオプション」内にある「GPU表示の更新を表示」や「CPU使用状況を表示」なんかで変化を見るも、開発者ではない自分にはよくわからずという情けない結果に。
Twonky Beamもプレビューで確認するときはプレーヤーとして動作するんだけど(Townky謹製、、、だよね、Codecは別としても?)、こちらもHWAの動作は確認できず。
で、Google PlayでナンバーワンプレイヤーであるMX動画プレーヤーProを購入。しまった、、、お金使ってしまった、、、(笑)
MX動画プレーヤーProで再生テスト開始。
再生し始めて、画面をタップするとオーバーレイ表示されるメニューの中に「H/W」というところがあるので、そこをクリックするとハードウェアかソフトウェアいずれのデコーダーを使用するかというオプションが表示される。(画面上部にH/Wと表示されているときはハードウェアデコーダーを使用しているということなんだろうけども、確認ということで。)
全ファイル問題なくH/Wデコーダーで再生完了。なるほど、さすがよく出来たプレーヤーだと感心。
試しにS/Wデコーダーで再生をテストするとやっぱりFull HDのファイルなんかは再生で引っ掛かりが発生していた。ということは、Android純正プレイヤーもTwonky BeamもちゃんとHWAが効いていたのであろうという、いまいちしっくりこないけど、ある程度自分の中では納得のいく検証結果となりました。
ということで、お次はネットワーク環境の見直しか、、、。
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